マールブルグ出血熱

いま、マールブルグ熱っていうのが、アフリカ大陸西海岸のギニアという国で流行り始めているらしくて、これがまあまあまずい病気なんですよね。
どうマズイかを一言で表せば、致死率ですよ。
なんと88%らしいんですよね。致死率がですよ?死に至る率が88%。やばい。

あのさ、聞いたことあります?88%の確率で死ぬ病気。
88%っていえば、もうほぼ9割なわけで。
ポケモンの技だったら、大体当たりそうだから出しちゃえっていうぐらいの確率ですよ。
まあポケモンは90%ぐらいだとわりと外れるんだけど、その話は置いといて。

で、症状なんですけど、
突発的に発症し、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛に続き発疹がみられ、その後、症状は悪化し、黄疸、全身衰弱、精神錯乱、出血、多臓器不全をきたしますと。
全身が衰弱してるのに錯乱するって何なの。血も吹き出してるし。どんな状態ですか。地獄?

まず出血熱っていうのがですね。全身から血を吹き出す奴。やばい。
もうこの時点でやばさがエボラと並んでるよね。
エボラと同じ一類の病気だから、公式の基準でも並んでるんですけど。
でも致死率が高い病気って、人にうつす前に死んじゃうから、全然広まらないんだよね。

って、思うじゃん?いやいや、これが広まっちゃうんですよね。
潜伏期間が3〜10日あるからね。長いよ。反則だよ。
これ新型なんちゃらでお馴染みの無症状のやつでしょ?
潜伏期間の間は元気だから、あちこち移動してるうちに感染が広がるやつ。
で、広がった頃に致死率88%だから、まあ死ぬよね。お役目を終えたみたいに。
それが繰り返されて、どんどん広まっていくと。
こんなチート病ある?

いや、しかし何で今回はこんなに致死率高いんでしょうね。
過去のマールブルグ熱の致死率は高くても30%ぐらいで、二次感染、三次感染と広がっていくうちに、どんどんクソ雑魚ナメクジになっていくらしいんですけど。

そういえばビルゲイツが新型なんちゃらの次はマールブルグが来るって予言してたんですよね。予言っていうかもう予告だろと思わなくもないけど。いや、まあこのあたりを考え出すと、どんどん陰謀論チックな方に入っていってしまうので、とりあえず今はそういうのは考えない。精神を守るためには思考停止が一番。

それじゃあみんな、風呂入れよ!歯磨けよ!顔洗えよ!宿題やれよ!
マールブルグひくなよ!(全身から血を吹き出して88%の確率で死ぬから)

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